Mynavi Tohoku Women‘s Football League

マイナビTHFA東北女子サッカーリーグ

趣旨 一般社団法人東北サッカー協会は東北地域における女子のサッカー技術の向上と健全な心身の育成を図り、広く女子サッカーの普及振興に寄与することを目的とし、中学1年生以上の登録選手を対象とした、東北地域のトップリーグとして実施する。
名称 マイナビTHFA東北女子サッカーリーグ
主催 一般社団法人東北サッカー協会
主管 一般社団法人東北サッカー協会女子委員会
マイナビTHFA東北女子サッカーリーグ2023 実行委員会
期日 2023年4月8日(土)~2023年9月10日(日)
会場 東北各地
参加資格
  1. チームは、以下の要件を満たしているチームとする。
    (1) 公益財団法人日本サッカー協会(以下、JFAという。)に「女子」の種別で登録した加盟登録チームであること。
    (2) 県内でチームとしての活動実績があり、県女子委員長の推薦があること。
    (3) 合同チーム:主体となるチームの選手数が16名未満の場合、複数チームによる「合同チーム」の大会参加を、以下の条件により認める。
    • 主体となるチームおよびその選手は、それぞれ上記(1)および(2)を満たしていること。
    • 合同するチームの選手は、上記(2)を満たしていること。なお、選手が所属するチームの種別・種別区分は問わない。但し、本リーグに参戦しているチームの選手は他のチームで参加(参加申込)していないこと。
    • 極端な勝利目的のための合同チームではないこと。
    • 合同チームとしての参加を当該都道府県サッカー協会女子委員長が別途了承すること。
    • 大会参加申込の手続きは、それぞれのチームの代表者が協議の上、主体となるチームが行う。
  2. 選手
    (1) 2010年(平成22年)4月1日までに生まれた女子選手である事。
    (2) クラブ申請制度の適用:JFAにより「クラブ申請」を承認された「クラブ」に所属するチームについては、同一「クラブ」内のチームから移籍すること無く、上記1.のチームで参加することができる。この場合、同一「クラブ」内のチームであれば、複数のチームから選手を参加させることも可能とする。なお、選手は、上記(1)を満たしていること。選手が所属するチームの種別・種別区分は問わない。但し、本リーグに加盟する他のチームで参加(参加申込)していないこと。
  3. 外国籍選手:5名まで登録でき、1試合3名まで出場できる。
  4. 選手の移籍・追加登録については、次の通りとする。
    (1) 追加登録選手の出場は、リーグ事務局へ提出し、受理後とする。
    (2) リーグ戦参加チーム同士の移籍選手の出場は、移籍登録完了後(Web登録)1ヶ月後とする。なお、上記に違反した場合は、チーム最終順位を最下位とする。
参加チームと昇降格
  1. 1部リーグ8チームと2部リーグ6チームとする。
  2. 1部リーグ8位が自動降格とし、2部リーグ優勝チームが1部に昇格する。
  3. 2部リーグ6位は自動降格とし、2部リーグ5位と県リーグからの昇格チームの地域リーグ参入プレーオフを行いの勝者は、次年度リーグに参加するチームを決定する。
  4. 地域リーグ参入戦の実施方法は、別途定める。
  5. 上記2. 3.項の昇降格については、リーグ全体の実施状況を確認しながら東北女子委員会で協議して、決定する。
競技方法
  1. 大会実施年度のJFA制定の競技規則による。
  2. 2回戦総当りのリーグ戦を行なう。
    ※ 新型コロナウィルス感染拡大の影響が出た場合はこの限りではない。
  3. 順位決定については、以下で決定する。
    (1) 勝点は、勝ち=3点、PK勝ち=2点、PK負け=1点、負け=0点とし、勝点の多い方を上位とする。
    (2) 得失点差
    (3) 総得点
    (4) 当該チームの対戦成績
    (5) 下記に基づくポイント合計がより少ないチーム
    • 警告1回1ポイント
    • 警告2回による退場1回3ポイント
    • 退場1回3ポイント
    • )警告1回に続く退場1回4ポイント
    (6) 上記(1)~(5)でも同じ場合は、抽選により決定する。
    ※ 不成立となった試合があり、全チームの試合数が異なってしまう場合は、東北女子委員会の判断の下、勝点平均(総勝点÷試合数)で決定する。ただし、勝点平均が同一の場合は、次の各項の順序にて順位を決定する。
    • 当該チーム間の対戦成績(イ.勝点 ロ.得失点差 ハ.総得点数)
    • 1試合あたりの得点数
    • 1試合あたりの失点数
    • 抽選
  4. 試合時間:90分(前・後半45分)、引分けの場合即PK戦を行う。
  5. ハーフタイムのインターバル:原則15分(前半終了から後半開始まで)
  6. 競技者の数
    競技者の数:11名
    交代要員の数:7名以内
    交代を行うことができる数:5名以内(ただし、後半の交代回数は3回までとする。)
    ※ ただし、脳震盪による交代については交代回数・人数にカウントしないこととする。(判断は主審の判断とする。)
    ピッチ上でプレーできる外国籍選手の数:3名以内
  7. 役員の数
    テクニカルエリアに入ることができる役員の数:6名以内
  8. ユニフォーム
    (1) JFAのユニフォーム規程に基づいたユニフォームを使用しなければならない。
    (2) WEリーグクラブ傘下のチームについては、公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)のユニフォーム要項に認められたユニフォームであれば使用を認められる。また、日本女子サッカーリーグ傘下のチームについては、一般社団法人日本女子サッカーリーグのユニフォーム要項に認められたユニフォームであれば使用を認められる。ただし一部でも仕様が異なる場合は認められない。この際、シャツの色彩は審判員が通常着用する黒色と明確に判別し得ない場合、審判員用のカラーシャツを複数色、チームで準備出来る場合のみ使用を認められる。
    (3) ユニフォーム(シャツ・ショーツ・ソックス)については、正の他に副として、正と色彩が異なり判別しやすいユニフォームを参加申込書の際に記載し、各試合に必ず携行すること(FP・GK用共)。大会参加申込時に登録されたものを原則とする。
    (4) シャツの前面・背面に参加申込の際に登録した選手番号を付けること。ショーツの選手番号についてはつけることが望ましい。
    (5) ユニフォームの色、選手番号の参加申込締切日以後の変更は認めない。
    (6) ユニフォームへの広告表示についてはJFA「ユニフォーム規程」に基づき承認された場合のみこれを認める。
    (7) ソックスの上にテープを巻く場合、そのテープ等の色はソックスの色と同じものに限る。
  9. その他
    (1) 第4の審判員の任命:行う
    • 負傷者の対応:主審が認めた場合のみ、最大2名ピッチへの入場を許可される。
    (2) 暑熱下において、熱中症対策としてCoolingBreakまたは、飲水タイムを採用する。
競技会規定 以下の項目については本リーグ規定を定める。
  1. (1) ボール
    • 試合球は、モルテン製ヴァンタッジオF5A4900Pとし、各チーム2球持ち寄りとする。
    (2) テクニカルエリア:設置する。
    • 戦術的指示はテクニカルエリア内からその都度ただ1人の役員が伝えることができる。但し通訳を必要とする場合は2名とする。
    (3) アディショナルタイムの表示:行う
選手プロテクト
  1. 東北女子リーグ1部については、大会サイト上の試合出場時間の上位11番目までをプロテクト選手とし、当該選手は下位リーグに出場することができない。プロテクト選手は、公式サイト上に掲載されているリストの該当選手とし、毎月1日に更新される。(ただし、1日・2日が土日・祝日の場合は3日に更新する)
懲罰
  1. 本リーグは懲罰規定上の同一競技会とみなし、リーグ終了時点で未消化の出場停止処分は上位大会において順次消化する。ただし、警告の累積による場合を除く。
  2. 本リーグはJFA「懲罰規程」に則り、リーグ規律委員会を設ける。
  3. リーグ規律委員会の委員長は東北規律委員長とし、委員については委員長が決定する。
  4. 本リーグ期間中に警告を2回受けた選手は、次の1試合に出場できない。
  5. 本リーグにおいて退場を命じられた選手は、自動的に次の1試合に出場できず、それ以降の処置についてはリーグ規律委員会において決定する。
  6. 本実施要項に記載事項にない懲罰に関する事項は、リーグ規律委員会にて決定する。
参加申込
  1. 登録選手数の制限は無いが、各試合の登録は18名までとする。
  2. 参加チームは、参加申込書に必要事項を入力して、リーグ事務局に提出する。
  3. 申込期日は、2023年3月17日(金)までとする。
参加料 60,000円
2023年3月17日(金)までに、指定口座に振込むこと。
交通・宿泊 全てチーム負担とする。
傷害補償
  1. 試合中の負傷、あるいは事故の処置は当該チームで行う。
  2. 各チームは、各自の責任においてスポーツ傷害保険に加入すること。
組み合わせ リーグ事務局にて決定する。
但し、カード決定後に不都合が生じた場合は、リーグ事務局に連絡を行い、当該チームにて協議し、日程と会場について、責任を持って対応する。その場合、会場使用料は、当該チームにて対応する。
代表者会議 2023年2月23日に開催予定。
上位大会へのシード 1部リーグ上位4チームは、皇后杯東北大会の出場権を得る。
但し、常盤木学園高校が前年度優勝チームとして東北大会出場が決定しているため、当該チームを除いた、上位3チームに出場権を与える。
新型コロナウイルスへの対応について
  1. 感染防止について、文部科学省、スポーツ庁、JFA、各県FAが定めるガイドラインを遵守する。
  2. (2) 感染者が出た場合は、遅くとも前日までに状況を各県FAに報告し、感染拡大を最小限にとどめるための指示を受ける。また、その後のリーグ戦の継続、延期、中止の判断を東北女子委員会で協議し、決定する。(週末の試合に向けては、当該チームでチームの状況を密に連絡を取ること)
  3. 感染の公表にあたっては、個人及びチームが不当な差別を受けないよう十分な配慮を行う。
  4. 皇后杯東北大会への影響については、東北女子委員会において協議し決定する。
  5. 感染拡大により、昇格・降格、競技方法については、東北女子委員会で協議し、決定する。
  6. コロナ感染・濃厚接触者がでたら保健所により定められた期間、チームは試合に参加できない。
  7. 学校での制限が出た場合(出席停止・学級閉鎖・学年閉鎖・休校)は、当該校の選手は出場できない。
その他
  1. 参加チームは、KICK OFFより出力した選手証・登録選手一覧表を印刷したもの(カラー印刷が望ましい)を持参すること。但し、顔写真がないものは不可。不携帯の選手は当該試合への出場を認めない。またスマートフォンやPC等の画面に表示したものを認めるが、会場の環境によっては表示できない場合もあるので印刷したものが望ましい。
  2. マッチコーディネーションミーティング:試合開始70分前に行う。チームは、正副のユニフォームを準備すること。
  3. メンバー提出用紙:マッチコーディネーションミーティング終了後、試合開始60分前までに、出場選手の選手証と共に運営担当者に3部提出する。
  4. リーグ規定に違反し、その他不都合な行為のあった時は、そのチームの出場を停止する。
  5. 実施要項に規定されていない事項については、本リーグ主管協会において協議の上、決定する。
  6. 審判については、次の通りとする。
    (1) 参加各県チームは、試合を行う各県審判委員会に審判の派遣を依頼する。
    (2) 原則として、主審は2級以上、副審は3級以上が望ましいが、各県審判委員会の派遣状況によって、主審は3級以上、副審は審判有資格者(帯同)も認める。
    (3) 第4審判及び記録員は当該チームから選出する(審判有資格者が望ましい)。
  7. 試合の中止・中断の決定について
    (1) 試合が、悪天候、地震等の天災地変または公共交通機関の不通、その他いずれのチームの責にも帰すべからざる事由により中止・中断となった場合は速やかに、東北女子委員長、東北FA、各リーグ事務局に連絡をする。
    (2) 試合の中止・中断の決定については、ホームチーム及び主審の判断に委ねるものとする。中止の場合、その後の延期等の処置については、東北女子委員長、東北FA、リーグ事務局において協議の上、決定する。
    (3) 前半終了後に試合が中止された場合は、その時点のスコアで試合成立とする。ただし、中止時点で同点の場合はPK戦は行わず、当該チームには勝ち点を1ずつを与える。
    (4) 一方の責任により試合が中止になった場合は、帰責事由のあるチームを原則として0対3で敗戦したものとみなす。その場合の得点の得点者は記録されない。