Tohoku U-15 Michinoku League

高円宮杯 JFA 全日本U-15サッカー選手権東北みちのくリーグ

趣旨 公益財団法人日本サッカー協会(以下、JFAという)は、日本サッカー界の将来を担うユース(15歳以下)の少年達のサッカー技術向上と、健全な心身の育成を図ることを目的とし、第3種年代の加盟チームが参加できる大会として、本大会を実施する。
名称 高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2023東北みちのくリーグ
主催 (一社)東北サッカー協会
主管 (一社)東北サッカー協会三種委員会
(一社)青森県サッカー協会三種委員会
(公社)岩手県サッカー協会三種委員会
(一社)宮城県サッカー協会三種委員会
(一社)秋田県サッカー協会三種委員会
(特非)山形県サッカー協会三種委員会
(一財)福島県サッカー協会三種委員会
後援 青森県教育委員会
岩手県教育委員会
宮城県教育委員会
秋田県教育委員会
山形県教育委員会
福島県
東北中学校体育連盟
岩手県中学校体育連盟
宮城県中学校体育連盟
秋田県中学校体育連盟
福島県中学校体育連盟
協賛 株式会社モルテン
株式会社ボンボネーラ
開催期間 2023年4月1日(土)~10月9日(月・祝)
トレセンマッチデーを除く土日を基本とする。
カレンダーによりホームゲーム開催日を指定し、節合わせを基本とする。
会場 出場チームにより決定(ホーム主催チーム及び開催県FAが用意する。)
参加資格
  1. JFAに第3種登録したチームであること。
  2. 1.項のチームに登録された選手であること。
    2008年4月2日以降に生まれた選手であること。
  3. JFAにより「クラブ申請」を承認されたクラブに所属するチームについては同一クラブ内の別のチームに所属する選手の移籍手続きを行うことなく本大会に参加させることができる。この場合、同一クラブ内のチームであれば、複数のチームから選手を参加させることができる。 なお、本項の適応対象となる選手の年齢は第4種年代とし、第3種およびそれ以上の年代の選手は適用対象外とする。4種年代の出場は6年生に限り認める。各試合への登録選手としては、最大3名とする。
  4. 1.から複数チームが参加する場合、同一リーグに参加することはできない。
  5. 中学校のチームにおいては、校長の出場承認を受けたチーム、その他のチームについては、組織を代表する者の承認を受けたチームとする。また、全日程に参加できるチーム編成であること。
  6. ピッチを提供できるチーム。(自チームの施設以外でも可)
参加チーム 10チームで構成されるトップリーグ、青森、岩手、秋田3県8チームで構成するチャレンジリーグ北、宮城、山形、福島3県8チームで構成されるチャレンジリーグ南で実施する。
昇格・降格
  1. トップリーグについてはリーグ9位、10位がチャレンジリーグに降格する。
  2. チャレンジリーグ北、南各1位はトップリーグへ昇格し、各8位は県リーグに降格する。
  3. 各県リーグで昇格権を持つチームについては、トップリーグから降格するチーム数によって、北リーグ、南リーグから降格するチーム数が変わるため、南北リーグ7位と各FAリーグから昇格権を持つ3チーム計4チームによるプレーオフを行って昇格(残留)するチームを決定する。
  4. 新型コロナウイルス感染拡大の影響を鑑み、リーグ全体の実施状況を確認しながら東北3種委員会で協議して、決定する。
競技方法
  1. トップリーグは、2回戦総当たりホームアンドアウェイ方式、各チーム18試合を行う。
    チャレンジリーグ北、南は2回戦総当たりホームアンドアウェイ方式、各チーム14試合を行う。
    ※新型コロナウィルス感染拡大の影響が出た場合はこの限りではない。
  2. 試合時間は80分、インターバルは10分とする。
  3. アディショナルタイムを表示する。表示できない場合は口頭で伝える。
  4. 順位の決定については以下の順とする。
    • 勝ち点(勝ち3点、引き分け1点、負け0点)
    • 得失点差
    • 総得点
    • 当該チームの対戦成績
    • 抽選
    ※ 不成立となった試合があり、全チームの試合数が異なってしまう場合は、実施委員会の判断の下、勝点平均(総勝点÷試合数)で決定する場合がある。ただし、勝点平均が同一の場合は、次の各項の順序にて順位を決定する。
    • 当該チーム間の対戦成績(イ.勝点 ロ.得失点差 ハ.総得点数)
    • 1試合あたりの得点数
    • 1試合あたりの失点数
    • 抽選
  5. 試合球はモルテン社製「F5A4900」とする。
競技規則 大会実施年度のJFAサッカー競技規則による。
ただし、以下については本大会規定を定める。
  1. 大会参加申し込みした選手のうち、各試合の登録選手は最大20名とする。
  2. プロテクト選手については、大会サイト上の試合出場時間の上位10番目まで(GKを除く)とする。プロテクト選手は、公式サイト上に掲載されているリストの該当選手とし、毎月1日に更新される。(ただし、1日・2日が土日・祝日の場合は3日に更新する)4月のプロテクトについては、3月末までにチームより提出のあったものをサイトに掲載する。
    • 選手の追加については、8月31日をもって最終とする。追加の手続きは、各チームから所属県3種委員長へ追加申請を毎週月曜日までに行い、木曜日までにリーグ事務局(北または南及び東北3種委員長)に必要書類のデータ送信・通知を行う。その週末の試合から有効とする。
    • 変更の手続きは、各チームが所属県の3種委員長及びリーグ事務局へ追加と削除の申請を行い、3種委員長が確認の上事務局(トップリーグ、チャレンジリーグ北または南及び東北3種委員長)へ通知する。
    • それ以降については、次の場合は認める。
      東北3種委員長が別途承認した場合に限り認められる場合がある。
  3. 選手の交代については、競技開始前に登録した最大9名の交代要員の中から最大9名までとする。ただし、後半の交代回数は各チーム3回までとする。前半、ハーフタイムに入る前のインターバルでの選手交代は、後半の交代回数に含まれない。
  4. ベンチ入りできる人員は14名(指導者5名、選手9名)を上限とする。
  5. ベンチ入りの選手については、大会ビブスを着用すること。
  6. 本大会において退場を命じられた選手は、当該リーグの次の試合に出場できず、それ以降の処置に ついては東北サッカー協会規律・フェアプレー委員会において決定する。当該リーグで未消化の場合は、高円宮杯全日本U-15サッカー選手権東北大会に反映させる。
  7. 本大会期間中の同一リーグにおいて警告を3回受けた選手は、次の試合に出場できない。
    ただし、この処置に該当する試合は同一リーグのみとする。
  8. ゲームエントリー表は参加申込書の登録選手をそのままゲームエントリー表に反映したものを使用する。エントリー用紙は各リーグ事務局からPDFにて各チームに展開する。
表彰 TOPリーグの優勝以下第3位までに表彰状を授与する。また、優勝チームは高円宮杯JFA第35回全日本U-15サッカー選手権大会への出場権を得る。
選手証 各チームの登録選手は、原則としてJFA発行の選手証を持参すること。ただし顔の認識ができるものであること。
※ 選手証とは、JFA WEB登録システム「KICKOFF」から出力した選手証・登録選手一覧またスマートフォンやPC等の画面に表示したものを示す。
参加申込
  1. 参加申込書に必要事項を記入の上、所属県の第3種委員長およびリーグ事務局宛に電子メールで提出する。
  2. 提出締切:2023年3月10日(金)
  3. 参加料
    TOPリーグ 80,000円
    北・南リーグ 60,000円
    申込期日までに指定口座まで振り込む。
ユニフォーム
  1. ユニフォーム(シャツ・ショーツ・ソックス)は正の他に、副として正と異なる色彩のユニフォームを参加申込の際に記載し、各試合に必ず携行すること。(GK・FPとも)
  2. シャツの色彩は、審判員が通常着用する黒色と明確に判別しうるものでなければならない。
  3. ユニフォームには選手番号を付けなければならない。番号は1から99までの整数とする。ユニフォームの色彩は参加申込書に記載されたものとする。
  4. 選手は、試合前に提出されたメンバー表に記載された番号をシャツの前面・背面に付けなければならない。ショーツには、上記の番号を付けることが望ましい。その他についてはJFAのユニフォーム規程による。
審判員 このリーグの審判については東北3種委員長より東北サッカー協会審判委員会へ派遣依頼する。ただし審判の人数の関係で全て派遣が厳しい場合は主審のみ派遣とし副審に関しては帯同審判の場合もあり得ることとする。ユース審判員の場合は高校生以上とし、自チーム所属でない審判員とする。
代表者会議 参加チームの代表者会議を2023年2月12日(日)WEB会議形式で実施する。
負傷及び事故の責任
  1. 参加チームは必ずスポーツ安全保険に加入していること。
  2. 大会期間中の負傷及び事故の責任は、当該チームが負うこととする。
その他
  1. このリーグに参戦するチームは各県の各種第3種大会においてはシード等で考慮される。
  2. 2023年度の高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会東北予選にトップリーグ2位から10位の9チームとチャレンジリーグ北、南16チームが出場できる。
  3. 本大会要項に記載されていない事項が生じた場合は、東北3種委員会(実行委員会)で協議の上対応する。
    ※ 上位リーグへの昇格について、チャレンジリーグ1位はトップリーグへの昇格の権利を有する。
    ※ 各FAリーグ1位はチャレンジリーグ昇格プレーオフに参加する権利を有する。
  4. 地震などの災害時には利用施設の災害対応マニュアルに従い避難すること。
    雷雨時の対応については,JFAのサッカー活動中の落雷事故防止対策についての指導を基に、主催者において決定する。雷雨等により試合続行不可能な場合は、原則再試合とする。ただし、後半30分を過ぎている場合は、その時点でのスコアをもって試合成立とする。なお、その試合での警告及び退場は有効となる。(累積等による出場停止の消化も同様に有効)
  5. 試合開始70分前にマッチコーディネーションミーテッィング(運営担当者、主審、両チーム代表者)を開催する。運営担当者は以下を確認する。
    • チームはメンバー用紙を4部及び選手証を提出する。
    • また、大会規定の確認やユニフォームの決定、注意事項の説明等を行う。
    • 未登録、選手証のない選手は出場出来ない。
    ※ どのような形でも、選手証が提示できるように準備すること。
  6. 試合の変更について
    変更する場合は原則2週間前までに該当チームが東北3種委員長、該当県3種委員長、当該審判委員会、各リーグ事務局、アウェイチームに確実に連絡すること。
    • JFAサイトの日程変更については該当チームが行うこと。
    • 変更後の日程の消化については、最終節までに行う。全日程とも10月9日(月・祝)までに消化すること。
新型コロナウイルスへの対応について
  1. 感染防止について、文部科学省、スポーツ庁、JFA、各県FAが定めるガイドラインを遵守する。
  2. 感染者が出た場合は,遅くとも前日までに状況を各県FAに報告し,感染拡大を最小限にとどめるための指示を受ける。また,その後のリーグ戦の継続,延期,中止の判断を東北3種委員会で協議し、決定する。(週末の試合に向けては、当該チームでチームの状況を密に連絡を取ること)
  3. 感染の公表にあたっては,個人及びチームが不当な差別を受けないよう十分な配慮を行う。
  4. 高円宮杯東北大会への影響については,東北3種委員会において協議し決定する。
  5. 感染拡大により、昇格・降格、競技方法については、東北3種委員会で協議し、決定する。
  6. コロナ感染・濃厚接触者がでたら保健所により定められた期間、チームは試合に参加できない。
  7. 学校での制限が出た場合(出席停止・学級閉鎖・学年閉鎖・休校)は、当該校の選手は出場できない。