「２０２０年度フットサル２級インストラクター更新講習会」が１２月４日（金）～５日（土）の２日間、宝来屋郡山総合体育館（福島県）にて開催され、競技規則改正、アセスメントレポート作成等について学びました。

 

【インストラクターコメント】

阿部岩雄　東北FAフットサル・ビーチサッカー部会　INS担当

講習会はコロナ対策で定期的に窓を開けて換気を行う為に寒い会議室での開催となりましたが、参加者の高いモチベーションで最後までやり遂げることができたことを感謝します。

２０１４年以来６年ぶりに大幅に改正となったフットサル競技規則については、文書と画像を使った説明で理解していただきました。

競技規則改正に絡んだテーマを与え、プラティカルトレーニングのプランニングを４つに分けたグループでディスカッションをすることで、更に一歩進んだ理解を得ることができたと思っています。

一つのテーマの『４秒のカウント』のプラティカルトレーニングでは、最初は全員のカウントするタイミングにズレがあったのが、最後には全員がバッチリ合うようにスキルアップされたことは、インストラクターと審判員両方に取って大きな収穫でした。

フットサル審判員のアセスメントにおけるキー・インシデントの考え方についての説明では、とても難しい内容ではありましたが、キー・インシデントの概要はほぼ理解していただいたと思っております。

最後になりましたが、今回参加されたインストラクターが、それぞれの県でご活躍されることを期待しております。

 

【参加者コメント】

大友千絵　２級審判インストラクター（福島県）

今年度は６年ぶりに競技規則が改正され、内容の充実した講習会でした。

文面だけでは理解しにくい改正部分も、いくつかの映像を見て事象を確認することでより実践に近い状況で学ぶことができました。

初めてのＦＩ２更新講習会の参加でしたが、参加者の意欲が高く、判らないことは納得するまで聞いたり話あったりとインストラクターの方々も切磋琢磨しており、気持ちを改める機会になりました。

新型コロナウイルス感染予防に努めながら運営していただいた、大会関係者の皆様、本当にありがとうございました。