東北強化・トップリーグ担当審判員研修会を開催!

11月11日に東北強化審判員・トップリーグ担当審判員を対象とした研修会をオンラインで開催しました。

当日は審判員・審判指導者24名にご参加を頂き研修会は進められました。

佐藤秀明強化部長に講師をご担当頂き「DOGSO」をテーマに、映像を用いた判定テスト、正しい判定を行うための要素やプロセス等を全員で共有し、研修会は終了しました。

今後の東北地域の審判員の活躍にご期待ください!

 

参加審判員コメント

●芳賀勇人(福島FA・2級審判員)

今回は佐藤秀明強化部長による DOGSO の講義が開催されました。試合結果に影響を与えかねな
い DOGSO の状況を正しく判定するために、4 つのヒントをご教示くださいました。
①映像で様々な判定を体験し、自身の引き出しを増やすことで実践での「自信」につなげる
② 切り替えの動き出しを 90 分間意識し、「争点+周囲」が把握できるポジションを常に目指す
③ 「反則の瞬間&直前」を頭に焼き付け、笛を吹きながら(吹いた後)頭の中で再生する
④ 試合を任せられている(=Referee)ことを自覚し、「信念と責任と覚悟」を持って判定を行う
2020年も残りわずかとなりました。審判員としての誇りと責任を忘れず、常に選手のために、
謙虚に審判活動に臨んでいきます。

 

●志田翼(山形FA・2級審判員)

今回の研修会に参加させて頂き、決定的得点の機会の阻止の条件と攻守の切替を意識し予測して動き出すこと、事象が起きた時のシーンをしっかり覚えておくことが重要だと改めて再確認する事ができました。

また、プレーヤーからの目線やプレーヤーの意図の解説等もあり、改めて私自身のサッカーに対する考え方が広がりました。

今回研修会で学んだ事を活かし、仲間と切磋琢磨しながら、魅力あるゲームを展開出来るようにしていきたいと思います。