東北フットサル審判員強化研修会

[インストラクターコメント]

山形県:FI2 原田弘之

開催県の青森県サッカー協会関係者他、関係各位のご尽力もあり、大会および研修会を開催することができ、まずは感謝申し上げます。

 

事前準備として、オンライン形式にて研修会テーマに基づいた研修とディスカッションを行い、統一した認識を持ち研修会に参加していただきました。

研修会初日は、FIFAインストラクターである松崎康弘氏より、講義を2級インストラクターの皆さんと一緒に受講し、改正された競技規則についておよびテクニカルマネジメントについて共通認識を行うことができました。また、DOGSOについてディスカッションを行い、考慮点と照らし合わせながら、統一した考えを持つことができ有意義でありました。

 

実技研修では、ノックアウト形式での試合のため接戦となった試合が多くあり、各審判員が良い協力関係で試合をコントロールしていました。また、各試合後にはインストラクターの方々よりフィードバックをしていただき、担当した審判員にとっても有意義な時間であったと感じております。

 

最後に、研修会開催にあたり、各県FA審判委員会の皆さま、及び青森県のフットサル審判員の方々に心より感謝申し上げます。

 

[参加者コメント]

秋田県:F2級 滝沢玲弥

今年度もこの強化研修会に参加させていただき、ありがとうございました。

今回の研修会には、今年度1年間活動してきて自分が感じた課題の中からスポットを絞って取り組もうと考えて取り組みました。具体的には、良いポジショニングで争点を監視すること・マネジメント・事象の見極めの速度の3点に絞って研修に臨みました。結果として、予測をしながらポジションを取り、サイドステップやバックステップを増やすことで争点の監視が今までより良くでき、事象の重要度の見極めの早さにつなげることができました。しかし、マネジメントの部分では課題が残ることとなりました。判定は合っていても、その後の声かけや行動が足りないために繰り返し同じような反則が起きてしまったり、第3審判の際にはベンチ役員との対話に苦労しました。これは来シーズン活動しながら改善していくべきポイントだなと感じました。東北のトップレフリーの方々のレフェリングを見て、盗める部分が多かったのでこの研修会の学びを無駄にしないように来シーズンも活動していきたいと考えています。

今回、このような貴重な研修会に参加させてくださった東北の審判関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。