令和5年6月17日~19日に開催された第65回東北高等学校サッカー選手権大会兼河北新報旗争奪サッカー選手権大会において東北女子審判員実技研修会を実施しました。
東北各地から7名の女子審判員が集まり、実際の試合を通して審判技能についての学びを深めました。研修会には、来月オーストラリア&ニュージーランドで開幕するFIFA女子ワールドカップ2023に担当審判員として選出されている手代木直美さんも参加しました。
手代木さんは、参加した審判員と一緒に試合を担当したり、研修の講師を務めたりする中で、経験談や審判技術、試合に臨む心構えなどを伝えていました。審判員からは「今回学んだことを今後に生かしていきたい」、「手代木さんを目指して頑張りたい」などのコメントや忙しい中この研修会へ駆けつけてくれたことへの感謝の声が寄せられました。
また、大会を振り返る場面では、「このような素晴らしい試合に立ち会えたことを誇りに思う」、「選手を支えられるようにもっと技能を向上させたい」という声が聞かれた他、「選手たちの頑張りに感動して泣きそうになった」、「もっとゆっくり試合を見たかった」と本音を漏らす審判員もいました。
最後は、参加者全員が更なるスキルアップを誓うとともに、FIFA女子ワールドカップ2023の成功を祈り終了しました。