東北レフェリーアカデミー(3期生)閉校式を開催いたしました!

2023年3月21日宮城県松島フットボールセンターにおいて、東北地域レフェリーアカデミー3期生の修了式を行い、東北サッカー協会審判委員会の加藤勝審判委員長から修了証が授与されました。3期生の4名は、2022年4月から2年間のプログラムを修了し、今後、東北のトップレフェリーとして活躍することが期待されます。

 

■RAC生コメント 佐々木瑞貴(青森県・サッカー2級審判員)

東北レフェリーアカデミーに参加させていただき、ありがとうございました。サポートしてくださった青森県サッカー協会や東北サッカー協会の皆様には感謝申し上げます。アカデミーに参加した当時は18歳で、周りは私より年上の方しかおらず、最初は緊張していましたが、3名のアカデミー生から積極的に話しかけていただいたおかげですぐに馴染むことができました。審判活動では、これまで経験したことのない高いレベルの試合や濃密な座学研修を受けました。これらの活動によって、自分の長所を伸ばし、また新たなスキルを身につけることができました。審判活動以外にも宿泊施設や控え室などでの過ごし方を通して、社会人の一人として成長することができました。これからは学んだことを生かし、常に課題をもって活動していきます。

 

■RAC生コメント 小川優弥(秋田県・サッカー2級審判員)

東北レフリーアカデミーとして2年間活動させてもらい、多くの経験をさせてもらいました。アカデミーに入った当初は技術、知識共に乏しく不安がたくさんある中でのスタートでしたが、活動を通して少しずつ成長していくのが実感できましたし、アカデミー同期の審判員と切磋琢磨しながら支えあってきた時間はかけがえのないものだと思っています。

これらはすべて、東北サッカー協会、多くの関係者の方々のご支援があったからこそだと思っています。感謝の気持ちを忘れずに、東北のトップレフェリーとしての自覚と責任をもってこれからの活動で恩返しをしていきたいと思います。

 

■RAC生コメント 高橋 睦(宮城県・サッカー2級審判員)

私がアカデミーに入った時は、他の審判員より経験が浅く、不安なことばかりでした。東北リーグを担当するのも一苦労で、試合後に涙をのむ事もありました。アカデミー生としての活動は、月1回(土日2日間)ですが、座学・試合実践・テストとホテルに戻ってからも遅くまで研修があり、とても濃い時間を過ごすことが出来ました。また、所属県外での大会や全国大会にもアポイントいただけたことで、他地域との違いを知ること、多く審判仲間と出会うことも出来ました。2年間という期間は、長いようで短い時間でした。最後になりましたが、RAMを始め、RAIまた各地域のインストラクター、そして審判仲間達によって支えられ、活動を続けてこられたことに感謝申し上げます。

 

■RAC生コメント 古川 雅弥(福島県・サッカー2級審判員)

長いようであっという間の2年間でした。この2年間はとても濃いものであり、審判員としての技術だけではなく一人の社会人としても大きく成長する事ができました。アカデミーのメンバーが1人も欠ける事がなく最後まで切磋琢磨できみんなで閉校式を迎えられたことは何よりも嬉しいことです。この2年間で各地域の審判員やインストラクターの方々との交流もたくさんあり、意見交換や他審判員の考えなどを聞き多くの学びがありました。東北サッカー協会、福島県サッカー協会の皆さまにも多くのご支援、サポートをして頂きました。この場をお借りして感謝申し上げます。これからも常に周囲への感謝の気持ちを忘れず、これからの活動にも活かしていきたいと思います。ありがとうございました。