2022年11月19日(土)~20日(日)に宮城県松島町と仙台市で開催されたTHFAカメイカップ2022 U-15東北サッカー選抜大会と、2022年12月10日(土)~11日(日)に宮城県利府町で開催されたTHFAフジパンCUP第10回東北U-12サッカー大会で東北ユース審判員を対象とした研修会を実施しました。ユース年代の審判員で対応し、実技研修を中心に実施しました。指導に関して、各県からインストラクターが集まり審判員の課題・解決に向けたアドバイスを行いました。
また、12月26日(月)~29日(木)に開催される、JFA 第46回全日本U-12サッカー大会へ参加する審判員も参加し、今回の研修会でスキルアップを図ることができました。
東北ユース審判員の今後の活躍が楽しみです。THFA各種別関係者の皆さまのご理解、ご協力を頂きありがとうございました。
<参加者コメント>
◆カメイカップ2022参加:福島FA 審判員 松崎 壮(高校2年)
カメイカッブを通して、今回初めて東北研修したということで緊張する場面や不安がある部分が多々ありましたが、他県の審判員の方やインスタラクターの方々のおかげで不安になる場面などが無くなり、自信をつけることが出来た研修となった為良かったです。現地の上級審判員や他県の三級審判員の方に色々質問し、情報を得たり、それを活かして見たりなど次に活かせるような事が出来た為本当に良かったです。インストラクターの方から、場面場面の出来事をしっかりと記憶したり、争点との距離を考えたり、見る範囲広げて、説得力を高めるなど沢山学ぶことが出来たカメイカップとなったので、貴重な1泊2日になったし、沢山の情報を得て、沢山の人の支えがあり、楽しい且つ学べた研修会になったので、本当に良かったです。このような機会を生かして、頑張りたいと思いました。2日間ありがとうございました。
◆フジパンCUP参加:青森FA 審判員 向中野 美紅(高校2年)
今回フジパンカップに参加して本当に良かったなと思いました。理由は2つあります。
1つ目は自分自身この2日間で成長できたなと感じる部分が多かったからです。今まで出来ていなかったペナルティーエリアの中に入って見るという部分を2日間強く意識しました。おかげでペナルティーエリアに入りそうだな、シュートしそうだなと思ったらすぐに動き出せるようになりました。また私はいつも、この状況ならどう動くか、ボールがどこに渡りそうかを予想はするのですが、ファールの予想はあまりできていませんでした。なので頭を使って審判をすることも目標にしていました。忘れることも多かったですが普段よりもたくさん考えて動けました。
2つ目の理由は色々な人とお話しできて楽しかったからです。同じユースの審判の人たちはもちろん、インストラクターの方々ともお話ししてたくさんのことを教えてもらいました。また、大会関係者の方々も優しく教えてくれたり、話しかけたりしてくれました。助けてくれる優しい人がたくさんいたおかげで楽しく2日間過ごせました。
この2日間を通してファールの部分や混み合ってる時の動き、笛の強弱などの課題をどうすればいいかも教えてもらいました。また、様々な人のおかげで今審判できていることも改めて強く感じました。なかなかこのような経験は出来ないので大切にしてこれからにしっかり活かしたいと思います。そしてレベルアップできるように頑張っていきたいと思います。フジパンカップに参加させていただき、いろいろ教えてくださり本当にありがとうござました。