東北レフェリーアカデミー・東北大学サッカー連盟審判部合同研修会を開催!

2022年11月12日(土)~13日(日)に東北レフェリーアカデミー(RAC)と東北大学サッカー連盟審判部合同の研修会をJ-VILLAGEで開催された「東北地区大学サッカー新人戦」において開催しました。

この大会は、東北地域の強豪大学が集う大会でどの試合も白熱した熱戦が繰り広げられており、派遣審判員もサッカーの魅力を最大限引き出すべく取り組みました。今回の研修会の開催に当たり、大会に関わる多くの方々のご支援を賜り無事活動が行えましたことを改めて御礼申し上げます。

■東北RAC生 小川 優弥(秋田県・サッカー2級審判員)

今回の東北RACは、東北地区大学サッカー新人大会に審判員として派遣していただきました。今回の研修にあたり自分の課題としては、現代サッカーの特徴である縦に速い戦術に対応できるようなポジショニングを意識し、試合に臨みました。次のプレーの展開を予期予測することによって、事象を適切に確認できる位置に移動し、余裕を持って判定することも出来たと思います。この他にも座学セッションや参加した審判員との意見交換を通じて、今大会では沢山のことを学ばせていただきました。自身の成長の糧にするとともに、サッカーができる環境に感謝しながらこれからも精進してまいります。

■東北学連審判部 本間貴雄(宮城県・サッカー2級審判員)

昨年に続き、2日間に亘る本大会での研修に参加しました。座学研修では選手の安全のために重要なファウルの判定やマネジメントについて、映像を観て議論しました。審判員はどうしても「審判脳」になってしまうことが多いですが、選手の視点から接触の危険性を判断することや、観客を含め周囲は納得できるかという広い視点を持つことの重要性に気づかされました。試合では、同世代の審判員であるからこそ判定などについて率直に話し合うことができ、自分の判断・振舞いが他の人からはどう見えているのか考える貴重な経験となりました。学連審判部を代表し、THFA審判委員会ならびに東北学連の皆様のご協力に感謝申し上げます。