THFA2級インストラクター研修会を開催!

  • 掲載日:2022.09.27
  • カテゴリ:審判

2022年9月27日(火)、東北各地で開催される地域のトップリーグに関わる2級審判インストラクターを対象にアセスメント(評価)の研修会を開催されました。

今回の研修会では、事前に配信した試合映像を各自が視聴し、さらにアセスメント(評価)を報告するなど、参加者の事前準備も大変ご苦労頂き、大変感謝しております。

活発な意見交換もあり、研修会を通じて、審判員のパフォーマンス評価の観点や認識の目線合わせができました。

これからも審判インストラクターは、審判員の育成を通じて、東北のサッカーの発展に貢献していきたいと思います。

■講師コメント 北郷 光宏(指導者部長・サッカー1級審判インストラクター)

常日頃から審判指導に携わっている各県2級インストラクター、約40名参加いただ深謝申し上げます。事前の映像分析もしっかりポイントを押さえ、審判指導と評価の観点見いだせていたと思います。コロナ禍の現状では、なかなか集合研修ができずwebでの開催となり、限られた人とのコンタクトとなってしまい進行の難しさを感じております。今回の研修では、主に手引きⅢのKI事象の考え方と評価、マネジメントのディスカッションと活発に意見交換していただきました。一生懸命汗をかいている審判員に対し、良い評価ができず心苦しい時もありますが、事象を分析し具現化し共有することで、審判員の更なるステップアップにつながります。我々インストラクターもマンネリ化せず、アイディアと気づきを持ち続けながら、楽しくサポートできるよう研鑽をし続けたいと思います。最後になりますが、理想を目指し「試合が終わって、勝者も敗者も今日試合してよかった!審判ありがとう!審判もナイスゲーム!」といった試合が多くなることいいなと思います。

■受講者コメント 遠藤 智晴(サッカー2級審判インストラクター)

9月27日にWebにおいて2級インストラクター研修会が開催されました。

今回の研修会は事前に配信された試合映像を視聴し、アセスメントを作成し評価の擦り合わせ、グループディスカッションという内容でした。

アセスメントの擦り合わせの部分では各インストラクターによって感じ方の違いがあるなと感じました。自分も気付けていない部分もあったのでそういう考えもあるなと改めて感じました。グループディスカッションではインストラクターとの意見交換を行い審判員に対して何を気付かせるか、気付けていないものは何かを話し合いました。

審判員に何を気付かせるのかが重要だと改めて感じました。今回の研修会で学んだことを今後のインストラクター活動に活かして行きたいです。