東北フットサル女子審判研修会が開催されました!

  • 掲載日:2022.08.12
  • カテゴリ:審判

2022年7月30日(土)~31日(日)に宮城県で東北フットサル女子審判研修会が開催されました。

本研修のテーマとして「協力」を上げ、試合を円滑にそして、正しく進めていくために、審判チーム、競技者、役員、ボールパーソン等、誰とどういった協力が必要か考えました。座学研修では、昨年度より動きが増えてきた第3審判の動きについて、講義を行いました。実技研修での反省や疑問点を解決し、どのように動き、審判団として協力できるのかを考えました。実技研修では、実際のゲームを通し、2日間で実技研修を6試合行い、試合後にインストラクターよりフィードバックを行いました。

【総括:インストラクター 伊豫永 守】
今年度も、この2年間同様に新型コロナウイルスの影響のある中での開催となったが、感染症対策を行いながら2日間、座学、実技研修を行うことができた。今回は高校生が2名研修会に参加してくれた。また、3級になりたての審判員もおり、これからの女子審判員の発展の可能性を感じることができた。

今回の研修のテーマを「協力」と置いていたが、こうしたキャリアの浅い審判員を審判チームでサポートし合う光景もあり、全員が試合を良いものとできる様、協力し合う姿勢が見られた。試合後、すぐに振り返ることができ、参加した審判員はできたこと、次への課題が見つかったのではないかと感じる。
両日、30度以上とかなり過酷な状況下での研修となり、脱水症状が出るなど身体的にもかなり負担を与える状況であったため、当初予定していたプラクティカルトレーニングを座学研修へ変更したりし柔軟に対応することができた。
大会自体も参加を辞退する県もあったが、合計6試合が実施され、1人1回以上の笛を吹
く機会を持つことができた。一方で、当該県を外して割り当てたことにより、同県の審判員と笛を吹く審判員が出てしまい、せっかくの東北での研修で他県の審判員と組む機会を提供できなかったことは次回への反省である。

2日間でケアできなかった部分については、フォローアップでWeb研修を行い。当日の映像を使うなどして、考える機会を作り、さらなるレベルアップを図っていきたい。
担当1年目で研修の開催に当たり、至らない点もあったかと思いますが、ご協力頂いた
方々に感謝申し上げます。今後も東北の女子審判員の育成をしていけたらと思います。
新型コロナウイルスの影響が残る中、審判員の派遣にご協力頂いた方々に感謝致します
。また、感染症対策を行い大会開催にご尽力頂いた関係者の方に、心より御礼申し上げます。