2022年7月24日に山形県総合運動公園第2運動広場において、第2回東北女子トレセンU-15南が開催されました。
晴天の中、東北南3県から集まった選手・指導者で、トレーニングとゲームを行いました。昨日の北と同様にU-15とU-14/13カテゴリーに分かれて、集中して行うことができました。暑さを考慮し、トレーニングの内容を変更して行う部分もありましたが、U-15は守備、U-14/13は攻撃をテーマにトレーニングしました。
守備では、個の守備で寄せ方・奪い方から、グループでの連動した守備まで段階を踏んで難易度を上げていきました。良いプレーの〇と改善が必要なプレーの✕が明確に示され、どうしたら〇になるかをトレーニングを通して理解することができ、トレーニングの最後には声を出して連動した守備ができるシーンが増えました。
攻撃では、相手から離れる動きや裏を取る動き、前で受ける動きなどを習得したのちに、パスの出し手と受け手がどちらも相手と味方の状況を見ながら判断して正確なパスを送るトレーニングの成果もあり、攻撃時には多くの選手が良い動き出しをして崩すシーンが見られました。
U-15 → 11/12-13にセイホクカップ東北U-15女子サッカー選抜大会@宮城県石巻市
U-14/13 → 10/22-23に第3回東北女子トレセン(NTC U-14女子の選考会)
今回のトレセンに参加した女子選手の今後の活躍にご期待ください。
【参加選手コメント】
FP 池田 琉花(鶴岡三中・左)
学べることがたくさんあったので、自チームに戻って活躍できるようにしたい。具体的には守備時の相手との距離感、自分の立ち位置で相手のパスコース・シュートコースを制限して味方が奪いやすくなることなどを実感した。自分のチームの選手にも伝えてより良い守備・攻撃ができるチームにしたい。
GK 瀬戸 如紗(マイナビ仙台レディースジュニアユース・右)
今回の東北トレセンで、普段やらないフィールドのプレーも行い、フィールドの選手の考えも理解できた。GKのトレーニングでは自分に足りないところが確認でき、飛び出せるチャンスも見逃したりすることがあるので、もっと守備範囲を広げることにチャレンジしたいと感じた。今年は、U-15年代最後なのでチームとして全国優勝できるように頑張りたい。