宮城県仙台市にあるカメイアリーナー仙台(仙台市体育館)において、12月3日(金)~4日(土)の二日間、「2021年度フットサル2級インストラクター更新講習会」が開催されました。
この研修会に東北6県から多くのインストラクターが集まり、東北の地からフットサル1級審判員を輩出するための力になりたいと、研修会を通してスキルアップに取り組みました。
インストラクターコメント
阿部岩雄 JFA1級インストラクター
今回の研修会では、競技規則の改正について、東北の強化審判員を対象としたプラティカルトレーニングの実践を通して、アクティブラーニングの重要性とコーチングについて学びました。
この時期の夜間の体育館はとても冷えますが、プラティカルトレーニング中は寒さも吹っ飛ぶくらいインストラクターが熱く指導していたのがとても印象的でした。
JFA第27回全日本フットサル選手権東北大会の試合を全員で観戦して、審判員に対しての振り返りの進め方の確認と、全員の評価点の擦り合わせを行いました。
今回の二日間の更新研修会を通して、全員の審判指導力の向上が図られたことが確認でき、担当インストラクターとして嬉しく思っています。
今後の皆様の益々のご活躍をお祈りしています。
参加者コメント
若松優 2級審判インストラクター(福島県)
まず、新型コロナウイルス感染症の感染予防を十分に行い、選手の熱気にあふれた熱い大会を開催していただいた大会関係者の皆様に心より感謝申し上げます。また、東北各地からお集まりいただいたインストラクターの皆様、JFAインストラクターの阿部様に重ねて御礼申し上げます。
本年度、初めて更新講習会に参加させていただきました。今まで審判員として参加させていただいていた大会にインストラクターとして参加させていただき、また新たな学びを得ることができました。
「自立した審判員を育成する」というインストラクターとしての努力目標を達成していくために「ティーチング」と「コーチング」を上手く使い分けて指導をしていくことが大切であることが分かりました。
最後になりますが、今後もこの研修会で学んだことを各審判員に伝えていけるように日々精進していきたいと思います。