1月10日(日)11日(月)の2日間、花巻市で実施された東北リーグカップにて、2020年度第2回東北女子フットサル審判研修会が開催されました。
1日目は実技研修を実施、男子の副審を2試合、女子の試合を1試合担当しました。2日目は、研修会場とZOOM研修参加者を繋ぐON LINE研修を開催しました。前半は、前日の試合の映像をピックアップした振り返りと、今年度改正された競技規則について、映像を用い、正しい競技規則の適用、考え方及び注意点についてディスカッションをしながら学びました。後半は、東北のフィジカルコーチである遠藤智晴氏より、フィットネス理論の講義をしていただきました。
【インストラクターコメント】
東北FA審判委員会 フットサル・ビーチサッカー部会
女子担当 町田正子
今年度2回目となる女子研修会は、COVID-19の影響のため、実技研修の参加者が少ない状況となりました。そこで、少しでも多くの審判員が学習できる機会を作りたいと考え、関係者のご尽力により、リモートにて研修会場と研修生を繋ぐON LINE研修を導入することにより、研修会を無事開催することができました。普段、なかなか学ぶことのできないフィットネス理論を学べたことは、今後のフィジガル強化に役立つものと思います。また、今年度改正された競技規則は、全国大会や女子Fリーグにおいて、実際に適用してみて感じたこと、注意が必要なことが沢山あり、それを少しでも還元できたことは良かったと思います。F1級に秋田県の柴田澪氏が合格し、来月からF1級としての活動が始まります。研修で学んだことを活かし、頑張ってくれることを期待しております。
今回は、COVID-19にて関東で緊急事態宣言が発令され、東北でも毎日感染者が多く出ていることに加え、大雪による悪天天候も重なりました。参加してくれた研修生及びご尽力いただきました大会関係者に、心よりお礼申し上げます。
【参加審判員コメント】
岩手県 2級審判員 川守田美咲
今回も東北女子F審判研修会に参加させていただきありがとうございました。
今回の研修会は、競技規則の改正後初めての研修会でした。コロナ禍であることから、普段とは違う形での研修会となりましたが、この状況だからこそ、改めて学ばせていただくことも多い時間だったと思います。実際にレフェリングする機会は減ってしまいましたが、今回の研修会で学んだことや、競技規則の改正部分について整理し、試合で活かしていけるよう日々準備していきたいと思います。
最後に、この環境の中、ご指導いただきましたインストラクターの皆様、大会関係者の皆様、チーム関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。