7月25日(土)から26日(日)の2日間、JFA第15回全日本ビーチサッカー大会東北大会において、東北ビーチサッカー審判研修会が開催されました。
今年度の講義はJFAインストラクターによるオンライン講習となりました。
2日間の研修では、1日目にプラクティカルトレーニングでビーチサッカー特有のピッチやルール、判定の基準、ポジショニングの確認を行い、講義では競技規則の確認、審判法の改正点をオンライン参加者全員で共有をしました。
2日目は、講義で教わった審判法をプラクティカルトレーニングにて行い、本大会にて実技研修を実施しました。
【インストラクターコメント】
東北FA審判委員会 フットサル・ビーチサッカー部会 ビーチサッカー担当 柴田 祐
3年目となります福島県いわき市で開催されました今大会、2日間の審判研修会は、オンライン講義を行っていただいたJFAインストラクターをはじめ、各県FA審判委員会の皆様、福島県FAフットサル委員会の皆様、各関係者の皆様のご協力により大変有意義な研修会となりましたことを心より感謝申し上げます。
JFA地域巡回審判研修が、オンライン講習となりJFAインストラクター合澤氏に講義をおこなっていただきました。基礎的な競技規則・新たな審判法を、現地研修者のみならず各県のビーチサッカーに関わる審判員・指導者がリモートで参加できたことで、広く共有できたものと思われます。研修会で学んだことを各県で広く伝えて頂き、今後開催予定である東北ビーチサッカーリーグでも、ビーチサッカーレフェリーと共に、より質の高いレフェリングを目指していきたいと思います。
“東北からビーチFIFAを!!”を合言葉に、審判員の普及・育成に努めてまいります!
【受講者コメント】
柴田 澪 フットサル2級審判員(秋田県)
この度は東北ビーチサッカー審判研修会に参加させて頂きありがとうございました。ビーチサッカーの審判を実践するのは初めてで、ピッチ作りやビーチサッカー特有のルールをメインとしたプラクティカルトレーニングなど、どれもが新鮮で大変貴重な経験となりました。また、web研修ではビーチサッカー特有のルールやファウル、シグナルの確認と、競技規則にある審判法の改正点などを学びました。今までは映像でしか見たことがなかったビーチサッカーをより知ることができ、サッカーやフットサルと混同することなく、別競技としての魅力を大いに感じました。
最後に、今回ご指導頂きましたインストラクターの皆様、大会関係者の皆様、チーム関係者の皆様に感謝するとともに今後の審判活動に活かして参ります。