「技術と審判の協調」を開催!
9月3日にT1/T2担当審判員、トップリーグ担当アセッサーを対象にしたオンライン研修会を開催しました。
今回は「技術と審判の協調」をテーマにJFAコーチの西嶋弘之氏(東北地域担当)に講師をご担当頂き、現代サッカーのトレンド、2023年U17W杯の代表の戦いぶりから見えてくる世界のサッカーの方向性等について丁寧に且つ、分かりやすくご説明を頂きました。
最後のクロージングでは、日本代表がW杯で優勝するために、グラスルーツからトップカテゴリまでのサッカーに関わる全ての関係者が手を取り合い、リスペクトをしながら協調していくことの大切さをお話しいただき終了しました。
今後の東北地域の審判員の活躍にご期待ください!
◆審判員コメント 久保沢 透大(青森県)2級審判員
今回の研修会を受けて、普段は聴くことのできない選手の技術的な話を聴くことができました。様々なデータを元に、普段特に注意見ているポイントなどが重要であることを改めて再認識することが出来ました。さらに、日本のサッカーの目指しているものを少しでも学ぶことができたと思います。そのことを理解した上でもっと自分のレフリングを高めていく必要があると強く感じました。私が、担当している試合は将来日本のサッカーを背負っていく選手が必ずいると思っているので、自分のレフェリングがその選手の未来に繋がっているということを常に頭に入れながら審判をしていこうと思いました。また、自分がサッカーを作っていく一人である自覚を持って今後の審判活動をしていこうと思います。今回はとても貴重なお話を聴くことができ、ありがとうございました。
◆審判員コメント 佐藤 宥(福島県)2級審判員
今回の研修では、「技術と審判の協調」というテーマで、我々審判員としても今のサッカートレンドがどうなりつつあるのか、日本は今どういったことを目指しているのかについては、レフェリングする上でも非常に重要な事と感じました。正当なプレーの見極めや一貫した判定基準というのは審判員だけでなく、選手にとっても向上していく中でより一層大きな意味を持つことが分かりました。一緒にサッカー界に関わるものとしてこれからも日本サッカー界の発展に貢献していきたいと思います。