THFAビーチサッカー審判研修会及びJFAビーチサッカー審判講習会(巡回講習)が開催されました!

  • 掲載日:2025.07.28
  • カテゴリ:審判

73()WEB講義、 712()から13()実地研修の日程にて2025年度THFAビーチサッカー審判研修会及びJFAビーチサッカー審判講習会(巡回講習)が開催されました。

研修内容は、JFAインストラクターによるWEB講義、昨年度からの変更点となった競技規則やビーチサッカー特有の審判法について、100枚のPPスライドを用いてのスタンダードを確認。開講式後、参加者全員によるピッチの作成方法に始まり、映像を用いてシザースキック・オーバーヘッドキック等の判定基準を研修者間で共有。プラクティカルトレーニングのセッションにおいてはR2R3R4Rのポジショニングを重点的に確認し、修正や改善点をピッチ上で体現しました。

20JFA全日本ビーチサッカー大会東北大会での実技研修において、試合後にインストラクターによるフィードバックを実施しました。

 

 【インストラクターコメント】

THFA審判委員会 フットサル・ビーチサッカー部会

ビーチサッカー担当 柴田 祐

 

JFAインストラクター 金子一博氏をはじめ、各県FA審判委員会の皆様、東北FAフットサル委員会の皆様、各関係者の皆様、また参加者のご家族や職場のご理解及びご協力により大変有意義な研修会となりましたことを心より感謝申し上げます。

今年度の審判研修会は、昨年に引き続き青森県五戸町で開催されました。

開催地である五戸町をホームとする青森スタリオンズの万全の協力体制もあり、この地でのビーチサッカーへの深い想いが感じられる時間を、たくさんの方々と共有し共感することができました。

今年度の研修会は、昨年度と同じメンバーで実技研修がおこなわれ、JFA地域巡回・THFA審判研修に参加いただいた審判員とともに、ビーチサッカーについて多くのことを、深く、楽しく学ぶことができました。

審判員同士のコミュニケーションの中にも、その始まりにビーチサッカーがありました。試合にも現れたこれまで培ってきた経験値に今研修会での学びが上積みできたことは、今後の東北地域にとって大きな期待が持てます。

 

東北地域にビーチサッカーが根付くにはまだまだ時間を必要とします。各県FA、各自治体、企業、チーム・選手、スタッフと共に審判員も協同して造り上げていく必要があります。そして東北6県どの地域でもビーチサッカーができる環境作りにも皆さまのご協力が必要です。審判員の活動の場を限定せず、広くビーチサッカーが浸透することを願いながらも、私自身ができることを今後も全力で活動していきます。

 

実地研修参加者には『2024/2025ビーチサッカー受講審判員』のワッペンが授与されます。このワッペンを胸に、地域での活動とビーチサッカーレフェリーとして今後更なる活躍に期待をしたいと思います。

今後もビーチサッカー競技の普及への貢献と、より質の高いレフェリング技能の習得を目指し東北ビーチサッカーレフェリーと共に活動していきたいと思います。

 

“東北からビーチFIFAを!!”を合言葉に、審判員の普及・育成・強化に努めてまいります。

  

 

【受講者コメント】佐々木 崇 フットサル2級審判員(福島県)

この度、東北サッカー協会ビーチサッカー審判研修会に参加させていただきありがとうございます。ビーチサッカーの研修会には、何度か参加させてもらっていますが、サッカーやフットサルとは、また違った魅力を感じています。ビーチサッカー特有のルールやシグナルを、足場の悪いサンドコートでやっていくことは、簡単なことではありませんでした。プラクティカルトレーニングで映像や実践でシグナルやポジショニングを確認するも、実践となるとまだ頭の整理ができていなく苦労しました。しかし指導していただく度に、理解度も深まり、とても学びある研修会に参加できていることも感じました。ビーチサッカーを実践する機会も決して多くはありませんが、自県に戻った際に、サッカーやフットサルでも、今回学んだことを審判活動で活かして参ります。

終わりに、今回ご指導頂きましたインストラクターの皆様、大会関係者の皆様、チーム関係者の皆様、そして共に研修会に参加した審判員の皆様、有意義な2日間の研修会になったこと、大変ありがとうございました。