【インストラクターコメント】
東北FA審判委員会　フットサル/ビーチサッカー部会
インストラクター部長　阿部　岩雄

2018年度フットサル2級インストラクター更新講習会が、12月7日（金）から8日（土）の両日、青森市のマエダアリーナにて開催され、19名の東北の2級インストラクターが参加されました。今回の講習会では、松崎康弘氏（FIFAインストラクター）による、映像分析、ビデオテストを用いて正しい判定をするための考慮点の考え方、審判員への指導のポイント、新アセスメントレポート作成についての説明及び、全日本フットサル選手権東北大会を観戦して新アセスメントを使って評価の実践と評価点のすり合わせと、共感を持ったレフェリングの説明などの講義が行われました。受講されたフットサル2級インストラクターの今後の益々の活躍を期待しております。

橋場一秀　フットサル２級審判インストラクター　（秋田県）
12/7～8に開催されました、フットサル2級インストラクター更新講習会に参加いたしました。私自身、最新の情報を共有できる場として、毎年楽しみに参加しております。
1日目は、普段の活動で感じている事の解決策やアドバイスを頂く事から始まり、映像を用いた講義では、各事象の見方や、JFAとしての見解をお聞きしながら、参加者全員での基準のすり合わせをしました。続くプラクティカルトレーニングは、机上ではなく、実際のピッチを使って行いました。受講者が用意したメニューを実践し、実際のレフェリーへの指導の仕方をご教示して頂き、非常に貴重な経験となりました。
2日目は、最新のアセスメントの仕方を学び、その後実際の試合を用いて評価をしました。レフェリーを評価するにあたり、どのような点を考慮するのか、それを元にどのように指導すれば良いのかを学び、2日間の講習を終えました。
今回の講習会で、レフェリーに対する指導の仕方など、非常に多くの事を学びました。これらを各地区、地域の皆さんと共有できるように、これからもインストラクター活動に精進していきたいと思います。最後に、講師の松崎様、講習会の開催にあたりご尽力頂いた関係者の皆さんに深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

小松　貴博　フットサル２級審判インストラクター　（福島県）
講習会は、JFAより派遣され上級インストラクターにより実施され（昨年に続き本年度も松崎様:FIFA Ins）、1日目は、座学、映像分析、ビデオテスト､プラクティカルトレーニング
2日目は、実際のゲームにて、審判員への指導実践（評価の観点・指導方法の確認）、評価する上での観点や担当インストラクター間での評価のバラツキを小さくする為の評価結果のすり合わせ更にはより良い指導実施の為の重要ポイントについての知識を高揚させました。
私は、この更新講習会を、競技規則の解釈や理解を深め、インストラクターの役割とやるべき事について自分自身が活動している中で良い面、悪い面を振返り、審判員の成長と成功に向けた良いサポートをする為の行動を考える区切りとして参加しておりました。
今回の更新講習会により、上級インストラクターの方による講義や指導を他のインストラクターと共に受け、指導実践更には懇親会などでの時間共有により、自分自身に欠けている部分を認識し、考えや行動を改善し、多様性のあるインストラクターとして活動していける糧にしていきたいと思います。