１２月７日（金）～９日（日）の３日間、ＪＦＡ第２４回全日本フットサル選手権大会東北大会において、フットサル審判員強化研修会が開催されました
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　東北各県からフットサル１級審判員及びフットサル１級審判員を目指す強化審判員が集合し、これまでのリーグ戦などで出た課題の解決等を目指し東北全体の質の向上を狙いとしています。

　初日は、強化研修主任インストラクターのセッションのあと、筆記テスト、体力テストを行い、日頃から競技規則への精通とフィジカルコンディション維持の重要性を再認識するとともに、プラクティカルトレーニングを実施し、判断・判定やポジショニングなどを確認しました。２日目からは、実技研修として主審、第２審判または副審などを担当し、各試合でインストラクターと映像分析・振り返りを行い、さらなる課題解決に向けた取り組みを確認しました。

【インストラクターコメント】
東北ＦＡ審判委員会　フットサル/ビーチサッカー部会
強化担当　杉山　利久
　今回の研修は、これまでの強化研修の上積みと審判員の意識改革をテーマに取り組みました。Ｆ１級審判員も増え参加する審判員の顔ぶれがあまり変わらず、どこか“慣れ”が見えてきた本研修。「競争＝向上＝成長」を促し、Ｆ１級審判員もさらなる成長を目指すべく取り組み、それにＦ２級強化審判員が触発される研修になったものと感じました。
　今研修を終え、今後に取り組むべきことなどの精査は十分にできたものと思います。しかし、まだまだプレイヤーズファーストのレフェリングには程遠く、この研修での学びを各県に伝播し、東北全体のレベルアップにつなげ、少しずつでも着実に向上しながら選手、チームが最大限の力を発揮し、見ている人にフットサルの魅力を伝えられる審判員に成長できるよう期待しています。文末になりましたが、本研修に審判員を派遣いただきました各県ＦＡ審判委員会の皆様、また研修にご協力くださいました青森県ＦＡフットサル委員会の皆様に心から感謝申し上げます。

立石　剣　フットサル２級審判員　（青森県）
一昨年、昨年に続き今年も東北強化研修会に参加させていただきありがとうございました。
今年度の研修では、昨年度課題に挙げられたスピード・フィジカルというフィットネスの向上という部分では、体力テスト、実技を通して向上が見られたと感じましたが、競技規則の理解の部分でまだまだ足りていないと痛感しました。
課題解決を繰り返し、自身に足りない部分を向上していくとともに、この研修でインストラクターの方々からご指導いただいたことを自分の力にし、今後の審判活動に活かしていきたいと思います。最後に今回の研修会でご指導いただいたインストラクターの皆様及び大会の準備、運営をしていただいた青森県FAの皆様に感謝申し上げます。