令和7年2月23日(日)東北レフェリーアカデミー第4期の修了式を開催しました。
2年間の活動を通して競技規則の理解、審判スキル、人間性の向上など多くの点で成長した4名に対して、加藤東北審判委員長から修了証を授与いただきました。
地域のトップリーグを担当できる有望な若手審判員の育成を目的に2年間で計20回(40日)、試合実践、座学、プラクティカルトレーニングなどの研修等を実施しました。本人たちの努力は勿論ですが、各県FA、各種別、各所属チームの皆様のご協力で育てていただいたと思っています。今後、東北のトップリーグを担当する4名には、各種試合の審判活動を通じて東北のサッカーレベルの貢献を期待しています。【東北地域レフェリーアカデミーマスター 木口 寛(宮城県・1級審判インストラクター)】
■東北RAC生 松田 信清 (山形県・2級審判員)
2年間、東北レフェリーアカデミー4期生として活動させていただきました。
思い返せば、初めの頃は学ぶことの多くが新しく、頭がいっぱいになって帰路についていました。回を重ねる毎に出来ることも増えていき、審判活動がより楽しく、やりがいを感じるようになっていきました。そして他の3人との絆も深まり、月に一度の活動が楽しみで待ち遠しく、1人で行う日々の辛いトレーニングも行うことが出来ました。
この2年間の活動はとても濃く、かけがえのない時間で、あっという間に終わってしまったように感じます。これもRAM、RAIと他の3人の仲間の存在があり、チーム4期生で一丸となり同じ方向へ向かって本気で活動できたからだと思います。
終わりに東北サッカー協会、山形県サッカー協会をはじめ、活動にご協力いただきました皆様に感謝いたします。東北トップレフェリーとしての自覚を持ち、今後の活動を通して地域に恩返しをしていきたいと思います。2年間ありがとうございました。
■東北RAC生 佐藤 宥 (福島県・2級審判員)
今回、東北RAC4期生として活動させていただきまして、ありがとうございました。
活動が始まる前は自分に務まるかどうか、4年間通して周りについていけるか不安なスタートでした。
それでもここまで活動できたのは木口RAMをはじめとするRAIの皆様、また各地域の関係者の皆様、所属FAの皆様、そして何より3名の仲間であり時にライバルとして切磋琢磨しあった存在があったからこそだと思っております。
毎月の活動を過ごすたびに審判員として知識やスキルアップしていることを実感し、今まで出来なかったことやわからなかったことがわかるようになり、レフェリーとして活動している時に改めて自分は審判にやりがいを感じていることに気づきました。
ここで成長し、学んだことは一生の財産でありこれを今度は自分が繋げる番だと思っております。審判員としても社会人としてもここで培ったものを大切にして今後の活動に活かしていきたいと思います。この貴重な経験を本当にありがとうございました。