T1担当審判員研修会が開催されました!

2025年2月23~24日に宮城県仙台市・富谷市においてT1担当審判員研修会を開催しました。

今回の研修会に参加した審判員(T1担当審判員)は主に東北社会人サッカーリーグ1部の主審を担当するカテゴリの審判員です。

23日はフィジカルテスト(40mスプリント×6本+YOYOテスト)を実施後、座学形式にてシーズン開幕に向けての基準の確認、SPA&タクティカルの反則、競技規則テスト、フィジカルセッションを実施しました。

翌24日は2025スタンダードの共有、ハンドの反則について、第4の審判員の役割と任務について確認しました。

間もなく東北社会人リーグ1部が開幕しますが、リーグを担当する審判員の活躍もご期待ください!

参加審判員コメント

〇大崎 翼(2級審判員・宮城県)
T1担当審判員として活動するにあたり、見付強化部長より、「自立した魅力ある審判員」のお話を頂きました。自立した魅力ある審判員になるために、自分の課題を分析し取り組んだり、ストロングポイントを認識して伸ばす努力をしたりしていきたいです。
シーズンが開幕する前にこのような研修会を開催して頂き、意見交換などを通してシーズンへと向かって上での目線を合わせることができたと思います。この仲間たちと切磋琢磨して円滑なリーグ運営に携われるように1年間力を合わせていきたいと思います。
2025年シーズンより、トップリーグを担当する審判員として相応しいレフェリングができるように、日々の準備を怠らず1年間駆け抜けたいと思います。

〇荒井雅貴(2級審判員・福島県)
シーズン開幕に向け、研修会に参加させていただきました。
今回の研修会参加にあたり、自身の現状把握と各事象における適用、解釈の理解を深めることを個人目標に臨みました。
フィジカルチェックでは課題と新たな目標を設定することができ、座学研修では判定までの考え方、事象解釈の確認をすることができました。
座学研修会のはじめに昨シーズンの反省点を踏まえ、参加メンバーで目標を掲げました。
目標達成と審判員として目指すべき姿についても再確認し、改めて自覚と責任を考える機会となりました。
その後、映像の確認とディスカッションを通して考慮事項の整理、プレーの悪質さに応じた判定について意見をまとめながらすり合わせをすることができ、試合に向けていい準備ができました。
また、今シーズンは暑熱対策で気温が高くなることが予想される期間の中断が決まっています。これはサッカーに関わる全ての方を対象とした安全対策ですが、今回の研修内容を
活かし、日々の準備をしっかり行うことで審判員として選手の安全を守り、より納得感のあるレフェリングを目指し、活動していきます。