11月23日(土)~24日(日)の日程で、宮城県加美町において2024年度第2回東北フットサル女子審判研修会が開催されました。
研修は全日本女子フットサル選手権大会東北大会に合わせて開催されました。プラクティカルトレーニングでは、タッチジャッジの見極めについてのトレーニングを行いました。トレーニングの様子はタブレットを用いて録画し、インストラクターと映像を見て振り返りをしたことで、タッチジャッジをする際の課題点を考えることができました。また、1日目の実技研修でのトピックスも翌日に振り返りを全員で行い、プレーの見極めと、プレーの予測、動き出しに関して学びました。
[インストラクターコメント]
青森県:FI1級 町田正子
今年度第2回目の女子審判員研修会には、9名の審判員が参加してくれました。F1級審判員の外館さん、柴田さん、川守田さんら3名が他の審判員を牽引し、トップリーグで学んでいることを共有してくれたことで、F2・3級審判員のモチベーションも上がり、技術を少しでも自分のものにしようとする姿勢が強く見えたのは嬉しい限りです。現在、育児や仕事、勉学で忙しい中、フットサルのために時間を調整して参加してくれたインストラクターや審判員に感謝申し上げます。
[参加者コメント]
岩手県:F2級 佐藤苺愛
2日間の研修会は、審判技術や知識の向上を図る貴重な機会となりました。講義では、最新のルール改正や細かい判定基準を学び、特にアドバンテージの適用や選手とのコミュニケーションの重要性を再認識しました。公正なジャッジを行うためには、正確な知識に基づいた冷静な判断が必要であると感じました。
また、実技研修では試合形式での審判を担当し、ポジショニングや動き方の改善点を指導していただきました。試合の展開を読み、適切な位置からプレーを観察することの難しさを改めて実感しましたが、他の審判員との連携を意識することで、より正確な判定が可能になると感じました。
今回の研修で得た知識と経験を今後の審判活動に活かし、さらなるスキル向上を目指していきたいと思います